2018年03月14日
遠方でも参列を依頼することがある親族
葬儀を執り行うことになった場合、親族には伝えなえればいけません。しかし遠方の場合もあるでしょう。どうしても参列をしたいという希望を持っているのであれば、それを断ることはできません。無理をしてこなくてもよい、ということはあります。
どうしてもタイミング的に参列をすることができないのであれば、後日お焼香をするために訪問をしてもよいでしょう。お香典を出すのかどうか、という悩みもありますが、一般的には出したほうが好ましいです。場合によってはお香典を断ることもあるので、事前に確認をしておくのもよいでしょう。
参列をすることができないからと言って、弔電を送る必要はありません。しかし供物や供花は出すとよいかもしれません。そのあたりも遺族と相談をしてみるとよいでしょう。最近では家族葬が増えてきているので、本当に家族だけの参列になってしまうと、かなり寂しい雰囲気になってしまいます。
供花などもないと祭壇の周りも寂しくなってしまうので、できれば家族だけではなく親族にも参列をしてもらうことが出来るとよいかもしれません。しかし故人の希望もあるかもしれないので、逝去をしてからすぐには知らせずに少し時間を置いてから伝えるという方法もあります。
そうすることによって、わざわざ来てもらうこともなく静かに見送ることが出来るでしょう。そのほうが周りも気を遣うこともありません。遠方だからこそ出来る見送り方もあるので、無理をして参列をすることもないでしょう。