2016年12月02日
密葬の基礎知識と注意するべき点
葬儀と言えば、一昔前では一般葬が主流で故人と関わりのあった多くの人が参列するスタイルとなっていました。しかし近年では、大規模な内容を好まない人も増えたこともあり密葬を選ぶ人も多くなっています。家族など親しい人のみで執り行うことができますが、一般葬とは異なる点も多くなると言うことは頭に置いておくようにしましょう。密葬と一口に言っても、家族葬や直葬など様々なスタイルがあり、それぞれ費用にも違いが生まれます。
もちろん規模や内容だけではなく、どこの業者に依頼するのかで異なる点も多々あるので、業者はよく比較してから選ぶようにしましょう。人数も少ないので精神的な負担も少なくなりますが、参列できなかった人への配慮が必要ということも基礎知識として頭に置いておかなくてはなりません。後々トラブルに発展してしまわないようにするためにも、密葬にするということを伝えておき了解を得ておくということも一つの手段となります。
その場合、参列を希望する人が多い場合には後々お別れ会や偲ぶ会を開くようにするなど、別れの機会を作るということも大切です。メリットばかりではないということもきちんと考え、より良い葬儀内容を選ぶようにしましょう。