2017年07月05日
密葬は著名人だけではなく一般人も可能
葬儀といえば一般葬で故人と縁があった人が参列するものというイメージがありますが、著名人など参列者の数がかなり多くなりそうな場合には密葬を執り行い、その後改めてお別れの会や偲ぶ会を開くというケースが多くなっています。
近年では一般人でも規模の小さなスタイルの葬儀を好む人が増えたことから、密葬も珍しくは無くなりました。直葬というイメージを持っている人もいますが、家族葬と同じ扱いでありごく親しい身内のみで行う葬儀なので、儀式的なものがないというわけではないということも頭に置いておきましょう。
メリットとしては、やはり必要となるトータル費用が安くおさえられるという店ではないでしょうか。規模が小さくなるので、その分トータル費用が安くなるのは当然のことといえます。それのみではなく、参列者が少ないことで挨拶など精神的な負担も軽減させることができるという魅力もあります。
参列したかったという人とトラブルにならないためにも、後日お別れの会や偲ぶ会を開く必要があるケースが多いということも頭に置いておかやくてはなりません。葬儀に対する考え方は、時代の流れとともに大きく変化をしていることは間違いありませんが、基本的なマナーやしきたりはしっかりと守らなくてはなりません。
しきたりやマナーにとらわれたくないという人ならば、密葬を選んでごく身内のみで葬儀を執り行うというのも一つの良い手段といって良いのではないでしょうか。